Acronis Backup 11.7でイメージバックアップからVMware仮想コンピュータを作成!

イメージバックアップから簡単に仮想コンピュータを作ることができる!

大切なコンピュータのイメージバックアップ、みなさんもちろんとってますよね。

このAcronis Backupのツールを使って。

 

イメージバックアップされたファイルはこんな感じです↓

 

今回、このイメージバックアップから、仮想コンピュータの作成に成功しました。

 

これによって、

  • 一からセットアップすることなく、お客様の環境を復元して動作確認できる
  • 本番環境ではないので、自由にテストできる
  • 古いシステムを、最新のハードウェア上で稼働させることができる

 

等など、仮想化のメリットを存分に享受することができます。

 

今までもイメージバックアップから仮想コンピュータを作成したことはありますが、VMware Converterを利用したりと、わりと複雑でした。

 

今回作った仮想コンピュータは、何と実質5分くらいで作れてしまいました

どん兵衛を茹でている間に仮想コンピュータを作成できる時代になったのです。素晴らしい世の中ですね。

 

利用したツール

それでは、今回行った手順をご説明します。

利用するツールは下の2つ。

 

VMwareは出来上がった仮想コンピュータを動作させるために使っただけなので、実際はAcronis Backupさえあればイメージバックアップから仮想コンピュータを作成できます

 

 

 

Acronisでイメージバックアップを仮想コンピュータへ復元

まず、「復元」を選択します。

 

イメージバックアップを保存しているフォルダを選んでバックアップ内容をディスクに変更します。

 

復元先「新しい仮想コンピュータ」を選択します。

 

復元先の参照ボタンの押し、「仮想コンピュータを一連のファイルとして保存します」を選択して、「VMware Workstation」を選びます。

 

復元先の設定が下記のようになっていれば作成準備はOKです。

 

これでOKを押すだけ。めちゃくちゃ簡単ですね。

私の環境では、8GBくらいのイメージバックアップを3分くらいで復元できました

 

この時、「ストレージ…」のところに仮想コンピュータが作成されます。

仮想コンピュータの場所はフォルダ毎自由に動かせるのでどこに作っても構いません。

十分空き容量のある場所に作成しましょう。

 

私はDドライブ直下のVirtualというフォルダへ格納するという設定にしました。

 

 

また、「仮想コンピュータの設定」でメモリ容量CPUコア数等の割り当てを自由に調整できます。

このあたりが可能なのも、仮想化のメリットですね。

 

設定後、復元処理を開始します。

 

 

めでたく復元できました!やったね。

サーバーのイメージバックアップを私のモバイルノートPCへ復元してみました。

 

 

 

注意点「ライセンス認証」が必要!

大事な注意点として、当然ですが「ライセンス認証」が必要になります。

 

ここからの手続きは普通の物理コンピュータと同じです。適切にライセンス認証手続きを行いましょう。

 

仮想コンピュータで利用する場合、通常のライセンス管理と異なる場合があります。

このあたりは、また別記事でご紹介したいと思います。

 

追記 2018-02-10

「VMware Tools」で快適な動作環境にする

ライセンス認証が完了すれば、晴れて仮想コンピュータを自由に利用できるようになります。

ただ、動きがモッサリしていたり、マウスを仮想コンピュータから実コンピュータに戻すときに「Alt+Ctrl」キーを押さなければならなかったりと制約があります。

 

この状況を改善するには、VMware Toolsをインストールすることで改善されます。

 

 

VMware Toolsをダウンロード

とりあえず、こちらからダウンロードしてみました。

ダウンロード VMware Tools 10.0.9

 

My vmwareへログインします。

 

容量は170MBもありました。結構デカイな…

 

ダウンロードが完了したら、圧縮ファイルを解凍。

 

 

VMware Toolsをインストール

VMware Toolsのインストール方法はこちらから。

 

おおまかな手順は以下の通りです(サイトから引用)。

仮想マシンの電源を入れます。

  1. 管理者権限またはroot権限を持つアカウントを使用して仮想マシンにログインします。
  2. デスクトップが読み込まれ、準備が整うのを待ちます。
  3. VMware製品のユーザーインターフェイスで、[仮想マシンまたはゲストOS]メニューにある[VMware Toolsのインストール]メニュー項目を探します。
  4. 仮想マシンの作成時に指定したオペレーティングシステムに基づいて、VMware Toolsを含む正しいISO CD-ROMイメージが仮想マシンの仮想CD-ROMにマウントされます。
  5. 選択したオペレーティングシステムを表示または変更するには、該当するメニューコマンドを使用して仮想マシンの設定を編集します。これはVMware製品によって異なります。
  6. ゲストオペレーティングシステムのCD-ROMからVMware Toolsをインストールします。

 

このとき、上記手順の3.[VMware Toolsのインストール]がグレーアウトして利用できない場合があります。

 

以下の手順でVMware Toolsをインストールすることに成功しました。

 

CD/DVDドライブを追加

 

ISOイメージをCD/DVDドライブへセット

選択するISOイメージは「Windows.iso」です。

 

これで、仮想コンピュータへVMware Toolsインストール用ISOイメージのセットが完了しました。

 

いよいよVMware Toolsのインストール

VMware Tools(E:)をダブルクリックし、インストールを開始します。

インストール完了までは約10分くらいかかりました。

 

グレーアウトせず、メニューからVMware Toolsをインストールできたときは、2分くらいでセットアップは完了していましたが、それよりも大幅に時間がかかっています。

 

今回のように、サイトからダウンロードしたツールは170MBと容量が大きく、メニューからインストールするものよりもくのドライバやアプリが含まれていると推測できます。

 

インストールが完了すれば、仮想コンピュータを再起動します。

これで、完全体の仮想コンピュータになることができました。

 

 

まとめ

Acronis Backup 11.7でイメージバックアップからVMware仮想コンピュータを作成する手順は

 

  1. Acronis Backupでイメージバックアップを取得
  2. Acronis BackupでイメージバックアップをVMware用に変換して復元
  3. VMware Toolsをインストールして環境を整える

 

コンピュータを仮想化すると、1台の物理コンピュータで複数のコンピュータを管理できるため、非常にコストパフォーマンスが高く、作業も効率化できますね。

 

【参考記事】

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