Acronis Snap Deploy 5 を使ってPCの展開を一括でおこなう方法

PCを何台も設定するのはかなり大変

PCを一から設定するのは結構な労力を伴います。

Windowsの初期設定をして、Windowsアップデートして、Officeをセットアップして、必要なアプリを入れて、その設定もして…

そして、ようやく1台完了! …でも、また2台目も一から同じ設定をしなければならないなんて。。

 

こんなケース、今まではAcronis Backupというイメージバックアップツールを使って複製を作成していました。

PCが数台の場合はそれでよかったのですが、さすがに20台、30台となるとキツイ。

最近は100台以上、場合によっては4,000台も同じ環境の端末を作成するケースが増えてきました。

 

Acronis Snap Deploy 5を使えば簡単に端末を複製できる!

デプロイ(deploy)という言葉は元々、配置する、展開するといった意味があります。

文字通り、このツールを使えば、ネットワーク上に接続されたPCを一括で作成することができます。

Acronis Snap Deploy 5の公式サイト

 

Acronis Snap Deploy 5 の使いかた

ブータブルディスクを作る

Acronis Snap Deploy 5は、ブータブルディスクから起動して利用します。

PCへのセットアップが完了したら、ブータブルディスクの作成を行います。

ブートした際に利用するメニューを選択します。全てチェックを入れます

Snap Deploy エージェントとは、管理コンソールがインストールされているPCのことです。

今回の環境では、IPアドレス:192.168.2.30 が管理コンソールになりますので、そのIPアドレスを設定しています。

ブータブルディスクをISOイメージで作成します。

作成したISOイメージをDVDへ焼けば、ブータブルディスクの完成です。

 

ブータブルディスクから起動する

作成したブータブルディスクからSnap Deployを起動します。

 

今回は富士通PCを利用しました。

PCの電源をONしたら、[F12]ボタンの押して、起動メニューを出します。

UEFIモードでDVDROMドライブを起動します。

UEFIとは何か?Windows 8でも採用されるBIOSに代わる新たなプログラムの基本

 

下のようなメニューが表示されます。

 

マスターとなるイメージを作成する

最初に、今回、他のPCに配置するイメージバックアップを作成します。

 

メニューから、「マスターイメージクリエータ」を選択します。

最初に、管理コンソールPCのIPアドレスを設定します。

今回は192.168.2.30としました。

イメージを保存する場所を選択します。

 

イメージを配置されるPCを、配置待ちの状態にする

マスターとなるイメージの作成が完了したら、展開されるPC側の設定を行います。

展開されるPCにブータブルディスクを挿入し、管理コンソールと同様にDVDブートします。

 

このとき、Snap Deployが完全に起動した状態であれば、DVDを抜いても問題ありません

ただ、DVDは複数枚用意しておいたほうが作業しやすいです。

 

メニューが起動したら、Acronis Snap Deploy 5 エージェントを選択します。

接続する管理コンソールのIPアドレスを入力します。

下のような画面になったら、マスターイメージの配置待ちの状態になっています。

それでは、いよいよ管理コンソールからイメージの配置を行います。

 

マスターイメージを配置する

とりあえず、ノンストップで配置のスクリーンショットを掲載します。

※のちぼどコメントをつけ足します。

写真と異なりますが、Universal Deployは使用しません

※これは異なるPCに配置を行う場合に利用する機能です。

配置設定が完了しました。

配置が始まりました!

配置されるPC側も、画面が進行状態に変わっています。

 

複数台も問題なく配置されている模様!

これは気持ちイイ!

 

…と浮かれて次の日確認したら、うまくいっていませんでした…

 

 

うまく作成できない場合の対処方法

 

最初はトラブってうまくいきませんでした。

配置が完了しても、クライアントが起動せず、配置指示待ちの状態に戻ってしまいます。

コンソールPCを確認すると「失敗」の二文字が…

 

色々やってみたのですがうまくいかなかったため、Acronisサポートセンターへ連絡、

親切、丁寧、迅速に対応して頂きました。

Acronisサポートセンターからの回答

◆「Internal error: write outside of allowed area」について

Acronis Snap Deploy 5 にて配置が以下のエラーにて失敗
するとのこと、ご不便をおかけし申し訳ございません。

・マスター イメージを配置できませんでした。
・Internal error: write outside of allowed area

エラーに記録されております番号よりご利用製品の
ビルドが1749 であることが確認できますが、上記エラーにて
配置に失敗する事例が本ビルドにて確認されております。

本件について修正を行いましたカスタムビルドを別途
ご用意させていただきましたので、以下URLより
ダウンロードいただけますでしょうか。

<ご参照URL>
・インストーラ:ASD5_1757_ja-JP.exe
https://access.acronis.com/t/ujl08uhc

ASD5_1757_ja-JP.exe にて配置サーバーをアップデートしたうえで
ブータブルメディアを作成して配置を実施いただき、エラーの回避が
行えるかのご確認をお願いいたします。

 

試用版のバージョン1749ではなく、いただいたカスタムビルド1757で配置を行なったところ、

無事配置できました!

 

Acronisサポートセンターさん、ありがとうございます。

 

 

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